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簿記の勉強記録

お金持ちになりたい。

ニューカルマ

前作の「狭小邸宅」が面白かったので2作目を読みました。

20代、30代の男性会社員に受けが良さそうな内容、特にウェイ系の人に、ただの偏見だけど。

大手メーカー子会社で働く若手の文系社員が主人公。ネットワークビジネスマルチ商法)にはまって人間関係を焼畑農業のごとく換金していく過程を通して、現代サラリーマンである主人公が抱えている言い知れぬ不安感や焦燥感が描かれています。

 

こういうのって宗教なんだと思う。はまって幸せならそれでいいと思う。日本の中高年男性がはまっている会社教とも大差ないような気がする。

はまってる間に得られる高揚感が羨ましい。アルコールにしろ、ニコチンにしろ、砂糖にしろ、麻薬にしろ、教育にしろ、宗教にしろ、マルチにしろ、解脱後は苦しいんだろうなぁ。

手っ取り早く救われたいなら、子ども産んで育てればいいんじゃないですかね。産んだことないから分からないけど、何者かに(親?)なれた気になれるだろうし、何より赤ちゃんはかわいいだろうし、膨大な時間を有意義に?潰せそう。社会的にも善とされててはまってる間は疑問を挟む余地もうまれなさそうで、よくないですか?

一人遊びできない人は子育てだ!! \(^o^)/

私のように一人遊びもできないわ、子どもも産めそうにない+育てられそうにない人間はどうすればいいのかなぁ。今後のテーマだなぁ。

ニューカルマ

ニューカルマ

 

お金の流れでわかる世界の歴史

国税調査官大村大次郎さんの本を3冊読みました。

「お金」の流れで歴史を見ていくという視点が私には新鮮で面白かったです。

著者曰く、「歴史を動かしているのは政治や戦争ではなく、お金、経済」なのだそうです。「お金をうまく集め、適正に分配できるものが政治力を持ち、ひいては戦争に勝つ」のだそうです。

勉強中の複式簿記の起源なんかにも言及されていました。中世にイスラム商人たちが基本的なものを編み出し、イタリアの商人がヨーロッパに普及させたそうです。簿記を勉強してる人は読んでも損はないと思います。

いつの時代も、どの国でも、民が豊かに平穏に暮らせるための、シンプルで維持費がそれほどかからない、それでいて比較的平等な統治システムを作っているところが国としても強かったように感じました。その国を統治してる人ってどんな人なのよ? ってなると、有能で強力なリーダーシップをもった独裁者って印象ですかね。官僚制に移行していくと衰退していくというか・・。

現代に例えると、ソフトバンクキーエンス日本電産みたいな有能な独裁者がいる企業は繁栄するけど、官僚制を敷いたシャープや東芝は衰退する、みたいなイメージでしょうか。日本という国も、孫正義さんみたいな人に独裁政治をやってもらった方が豊かになるんじゃないですかねー。ただ、独裁政治になると自浄作用が効かなくなりそうで、独裁者が無能になってしまったり、死んで無能の子孫に引き継がれたりするとマズイですよねー。

悪の起業学

悪の起業学

 

生きるための選択 ―少女は13歳のとき、脱北することを決意して川を渡った

北朝鮮の核問題が連日ニュースで飛びかっているじゃないですか? そういうのもあって北朝鮮関連の本を読んでみたいなーと思い図書館へ行ったところ「生きるための選択」を見つけました。

この本、出版された当時、書店で山積みにされてたのを覚えてます。面白そうだなぁとは思ったのですが2000円弱払うのにためらいが生じ、そのまま書店を去りました。

北朝鮮での生活や、北朝鮮国家による洗脳状態と資本主義国家によるそれとの違いが垣間見えて面白いです。

とにかく壮絶すぎてびっくりします。北朝鮮から中国へ逃げるさいに著者の代わりに母がブローカーからレイプされるシーン。中国からモンゴルへ逃げるさいに中国の国境警備隊に捕まったら自殺できるようにと、ポケットに毒薬やナイフを忍ばせ真夜中のゴビ砂漠を縦断するシーン。読んでて鼓動がはやくなるのを感じました。

下記がおおよそのあらすじです。

  • Park Yeon-mi - Wikipedia
  • www.youtube.com

  • 北朝鮮で生まれた女性、パク・ヨンミさんの自伝。
  • 2015年末に日本語訳が出版された。
  • 父、母、姉と著者の4人家族。中国との国境ぞいの町、恵山(ヘサン)で暮らしていたが配給だけでは食べていけず、やがて父は闇市に手をそめる。政府に密告されて父は刑務所へ収容され拷問+重労働をかせられる。2年後、賄賂を払うと約束し病気療養名目で刑務所を出る。
  • 母と姉妹は闇市で生活費を稼ぐが行き詰まる。姉妹は生きていくのに必至で学校にもほとんど通えず。やがて姉は脱北。姉を追って、母と共に13歳で脱北し中国へ。
  • 中国では人身売買の商品とされる。レイプなどの暴力にあいながらも中国語を勉強し、著者を購入した人身売買ブローカー(ギャング)の手伝いをしたり、アダルトチャットでお金を稼ぐなどしサバイブ。
  • 父を中国へ脱北させることに成功するが大腸癌で死去。
  • 姉は依然として見つからず。
  • 15歳の時、モンゴル経由で韓国へ脱出。
  • 猛勉強のすえ2年間で中学と高校の学歴認定試験に合格しソウルの東国大学へ進学。
  • 姉が東南アジア経由で韓国入り、再会を果たす。
  • 在学中に自身の体験を英語でスピーチしたことをきっかけに脚光を浴び人権啓発活動家へ。
  • 2017年現在はコロンビア大学に在籍中のよう。
生きるための選択 ―少女は13歳のとき、脱北することを決意して川を渡った

生きるための選択 ―少女は13歳のとき、脱北することを決意して川を渡った

 
  •  私は十一歳ごろに、両親と同じ道を歩みはじめた。母が商売を始めるための元手となるお金をくれた。私はそれを使って焼酎を買い、柿を育てている国営の果樹園の警備員に賄賂として渡して、姉とともになかに入れてもらった。大きなバケツにいっぱいの柿をもぎ、はるばる高原まで持って帰ってチャンマダンで売った
  •  「おいしい柿ですよ! いかがですか!」私は道行く人たちにおおきな声で売りこんだ。その日の終わりには、母に元手を返し、お菓子を買って、果樹園の警備員に渡すための焼酎をもう一本買えるだけのお金が手に入った。姉と私はしばらくその商売を続けたが、やがて母に止められた。遠くの果樹園まで歩いていくので、あっというまに靴が擦り減ってしまい、新しい靴を買う余裕がなかったからだ。
  •  それでも、その短期間の商売で重要なことを学んだ。自分で商売を始めると、自分で考えるようになるということだ。配給制度が崩壊するまでは、誰が生きのびて誰が飢え死にするのかを決めるのは政府だった。市場が政府によるコントロールを奪った。ちょっとした商売を経験することで、私は自分の運命をコントロールできるのだと気づいた。そしてまた少しだけ自由の味を知った。

 11歳で生きるために商売を始めている。生きるためとはいえすごくないですか?

「自分で商売を始めると、自分で考えるようになる」という箇所が私の胸に突き刺さりました。自分で商売をしてみたいです。

 

脱北して韓国で暮らしている方の総数は、この本が出版された時点で2万6千人におよぶそうです。初期の脱北者は外交官など、高度な技能を身に着けた男性が多く、韓国でも英雄扱いされていたそうです。しかし、近年の脱北者は著者のように、北部の地方出身の貧しい女性が75パーセントを占めているそうです。女性は人身売買の商品として中国市場に流通させることができるので、必然的に女性の占める割合が多くなっているんでしょうね。女性の方が男性よりも商品価値がある・・。商品とされる女性はたまったもんじゃないでしょうが・・、韓国へたどり着ける可能性は男性より高い・・。

 

鶏は人間にとって商品価値が高いから、人間に飼われて地球上で大繁殖できた。だけれども、商品とされた鶏の生活ってどうなの?って考えると、狭い檻の中で餌漬け、薬漬けにされて肥太らされて、やがて裂かれて肉の塊となって人間に食されるだけ。

北朝鮮の女性も、男性よりは脱北できる可能性は高いけれども、それは商品として流通させられるだけであって、生き残る可能性は高くとも、どうなんでしょうね・・・。運良く韓国までたどり着ければまだ救われるけど、中国人のブローカーやギャングに囲われたまま売春や重労働を強制されるのも悲惨だし、見つかって北朝鮮に強制送還され拷問を受けるのも悲惨だし・・。

 

韓国政府の支援の規模も年々縮小され、また韓国国内での差別にも晒され、なかなか適応できない方も多いそうです。そりゃあそうですよね、北朝鮮国家による洗脳状態から、新たに韓国という資本主義国家による洗脳状態?へと移行するのって難しそうですよね・・。

性と国家

せっかくブログを始めたので読書メモを残していきたいと思います。

読みっ放しで何も記憶に残っていないことが多々あるので・・。

 

佐藤優さんと北原みのりさんの対談本です。

タイトルが気になって手にとってみましたが、私には難しすぎて理解できない箇所が多々ありました。

性と国家

性と国家

 

 

  • 差別が構造化されている場合、差別している側は、そのことに気づかないのが通例である (中略) ジェンダーに関して、まさに構造化された差別する側の認識不足が男性である私にも鋭く突きつけられている。 
  • 差別が構造化している場合、差別をしている側の人間は、指摘されない限りにおいて自分が差別者だと自覚しないのが通例
  • 差別の構造をあえて見ないというようなことがなされてしまうがゆえに一見、リベラルな雰囲気の集団のほうに、差別は潜り込んじゃう
  • 基本的に男には筋力があって野蛮。その男の筋力によって、世の中のいろんなシステムができている (中略) 「性悪説」を非常に強く信じていますから (中略) 徹底的に制御するシステムをつくらないといけない (佐藤さん)

男である私は、日本に住む限りマジョリティ側にいることが多く、それ故に無自覚なのだと思います。白人国家に住んでりして、マイノリティ側を味わってみれば、差別の構造に自覚的になれるかもしれないなぁと思いました。

マイノリティ側はマジョリティとの違いを眼前に突きつけられることが多いでしょうから、マイノリティ側の方がマジョリティ側よりも認識の度合いが高いのでしょうね。男性よりも女性の方が、白人よりも有色人種の方が差別の構造を見抜く力が強いんだろうなぁと思いました。

システムはマジョリティ側にとって都合よく作られるものだと思います。平等な制御システムができるとは思えません。もし自分がマイノリティ側だったらどうか?と想像力を働かせようとしてもなかなか難しい、所詮は他人事になってしまいます。

 

  • そもそも日本の軍と政府が、女性に対して暴力を振るい続けたことが日本軍「慰安婦」問題の本質
  • 植民地支配下の圧倒的な権力関係の下で、殴って連行する必要なんてないんです。自己決定権で捉えるやり方はあまりに痛みがない暴力論
  • 戦時中、男が戦地で「慰安婦」を与えられている一方、家に残された妻たちは警察や隣近所から浮気をしていないか徹底的に見張られていた (中略) 慰安婦のシステムは、日本軍による強かん事件が多発したため、強かんを防ぎ、性病から兵士を守り、軍の士気を高めるために作られましたが、本国でも女たちの性が日常的に監視されていた。国家にとって性とは、人間を管理するのに最も重要なファクター (北原さん)

慰安婦についても上記のようにけっこう言及されていました。この辺り勉強不足を痛感しました。もう少し関連書籍を読んでみたいと思います。

親子関係でもそうですけど、親が子を支配下においている中で、自由に決めなさいと判断を委ねられても、子は親におもねってしまうものだと思います。

 

  •  日本では、性というだけで全部一緒くたに、男性の性欲を満たす一大「射精産業」になってしまった
  • 「草食男子」ともてはやしてますけど、彼らは性欲がないわけでなく、「処理」のシステムにのみこまれているだけ (北原さん)

 草食男子についても言及されていました。彼らはAVや風俗を始めとした「射精産業」の処理のシステムにのみこまれているだけ、ということらしいです。

話はだいぶそれますが、この「射精産業」ってどれくらいの市場規模があるんでしょうか。エリートな人たちが参入しない市場のような気がします、なんとなく。市場規模が大きいにも関わらずエリート非参入ということであれば、お金持ちになれるチャンスが転がってるかもしれないなぁと思いました。

 

  • 男性には性欲があって、その性欲を抑えさせられることになったら誰でも強かんするのだという神話。それこそ橋下徹さんの発想
  • ストレスが溜まったら男は強かんするという言説はむしろ男性差別にあたる 
  • 男の性欲神話や強かん神話をそんなに信じてるんだったら、じゃあそこから脱構築や解体するために、「だったら去勢しましょう!」という話にもなるんですけどね。「うちの猫が荒いのは玉があるせいだから、これはやっぱり抜いたほうがいい」と。実際に、うちの五匹のオス猫は去勢したら、本当に楽しそうですよ(笑) (佐藤さん)

 去勢もありかなぁと思ってしまいました。私も神話を信じているのかもしれません。思春期まっただ中の頃は、性欲が汚らわしいもののように感じていました。

通信制大学に入りました

4月末に通信制大学に編入学しました。

よく考えずに勢いだけで申込んだので少し後悔しています (T_T)

もう学費を振込んでしまったので引き返せないけど・・。

 

私のようないわゆる普通の道を踏み外した者にとって、通信制大学を卒業できたとしても新卒カードが手に入るわけではありません。

ですが、通信でも夜間でも卒業さえしてしまえば大卒となります。

昨今、東南アジアでの現地採用でさえも大卒でないと就労ビザ取得が困難という噂を耳にしますし、日本でバイトするにしても大学中退や高卒よりは通信制であっても大卒の方が採用されやすいのではないかと思い入学を決断しました。

 

と自分に言い聞かせています。もし返金可能なら入学を取り消します \(^o^)/

 

ということで、通信制大学の卒業と、簿記1級の取得を目標にがんばります。たぶんがんばります。きっとがんばります。

インベスターZ

インベスターZという投資のマンガが格安で売られていたので購入してみました。

面白かったです。少し株に興味がでてきました。

水木金と簿記の勉強をほとんどしませんでした。

6/12の簿記試験、3級を受けるか2級を受けるか迷っています。

https://www.instagram.com/p/BTc2Pm1DKpA/

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インベスターZ(1)

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